今回はゲキ×シネ『バサラオ』を見てきたので、その記事を書きたいと思います。
ゲキ×シネの説明も簡単にしておきますので、まだ体験したことがない人は参考にしてください。
物語の感想ですが、なるべくネタばれが無いように書いていきます。
物語の詳細を知りたい場合は、ぜひ劇場に見に行ってください。
少し待てば動画配信サービスでの配信もあるかもしれません。
映画館ではなく、自宅で楽しみたい人はそちらを待つのがいいかもしれません。
個人的には、良い音響設備が入っている映画館での鑑賞がおすすめです。
ゲキ×シネとは
ゲキ×シネは、映画館で劇団☆新感線の演劇を楽しむことができるコンテンツです。
現地で演技を見るのではなく、カメラを通した映像を見ることになるので、役者の表情や踊りを大きな画面で楽しむことができます。
以下にゲキ×シネ概要ページのリンクを貼っておきます。
詳細はそちらを確認していただければと思います。
別ページには、現在上映している作品と上映館の情報もあります。
リンク:https://www.geki-cine.jp/about/
ゲキ×シネおすすめポイント
私は3つの理由で、ゲキ×シネをおすすめしています。
- 目が悪くても楽しめる
- 画面が大きいので役者の表情や細部の動きまで把握できる
- 迫力がある音
目が悪くても楽しめる
映画館のスクリーンで楽しめるので、目が悪くても問題ありません。
私自身、最近目が悪くなったこともあり、映画館の大きいスクリーンで作品を楽しめるのはとても助かります。
画面が大きいので役者の表情や細部の動きまで把握できる
大きいスクリーンで楽しめるということは、役者の表情や細部の動きをしっかりと見ることができるということです。
実際に劇場で演劇を見た場合は、(私の場合は目が悪いことも合わさって)役者の表情や動きまで楽しめるかといったらそうではありません。
そのため、大画面で演技を見ることができる点にとても魅力を感じています。
迫力がある音
映画館には、しっかりとした音響設備があります。
ライブビューイングなども一般化しているため、ライブ映像に耐えられる音響で演劇を楽しむことができます。
劇中歌などがある場合には、映画館のようなしっかりとした音響設備で楽しむことができる点は、とてもありがたいですね。
以上がおすすめポイントとなります。
リアルタイムで見る作品とは異なる点
もちろんリアルタイムで見る公演でしか楽しめないこともあります。
今回私が見た作品は、すでに行われた公演の映像です。
劇場やライブビューイングで見るようなリアルタイムの緊張感は、味わえないかもしれません。
また、劇場では役者が客席の間の道を通ることがあり、このような点は劇場でしか楽しめないものとなります。
『バサラオ』について
本題です。
今回見てきた作品は、『バサラオ』です。
あらすじやなどは、公式サイトから確認するのがいいと思います。 以下にリンクを貼ります。
リンク:https://www.geki-cine.jp/sp/basarao/
日本の南北朝時代から着想したとのことですので、そのあたりの部分は事前知識としてあるといいかもしれません。
(劇中では南と北ではなく、東と西ですが。)
また、「ばさら(婆娑羅)」というキーワードも抑えておくと、より楽しめると思います。
作品を見ての所感
私が特に印象に残ったのは、メインの登場人物や戦争に参加する人ではなく、一般の人の表現でした。
作品の中では、時間経過で世の中が変化します。
その中で一般の人たちはどのように変化していくのか、そしてその変化を見てどのように感じるか、ぜひ作品を見て体験してもらいたいです。
今回はここまでとなります。
お読みいただき、ありがとうございました。