前回の投稿で、2月7日にモネ展に行った話を書きました。(リンク:https://3k4e-note.com/?p=122)
今回は、同日に国立科学博物館で行われている鳥展にも行っていたため、その記録を書いていきたいと思います。
(アイキャッチ画像は、国立科学博物館前の鯨の像を出口から撮影したもの。)
鳥展について
特別展の正式な名称は、『特別展「鳥 ~ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統~」』となっています。
こちらは2月24日(月)まで実施しているようなので、もし上野に訪れる機会がありましたら、ぜひ見に行ってください。
どんな展示だったか
基本的には、名前の通り鳥についての展示を行っています。
まずは、鳥の構造や祖先についての話を巡り、次にゲノム解析等の最新技術での解析を踏まえた系統樹と、系統樹に合わせた展示を順に回るという形のものでした。
展示を回っての印象
様々な鳥がいることに圧倒されます。
また、実際に標本を見て回るため、鳥の大きさを把握しながら回るということができます。
ですが、たくさんの標本が展示されているため、全てを見るというのは難しいかもしれません。
なので、私は図録を購入して、会場を出た後にも展示を振り返ることをしてみました。
図録を読んでみての印象
展示を見た際に、購入できる場合は図録を購入することがお勧めです。
図録を読むことで、展示では把握しきれなかった内容を理解することができます。
展示だけでは、難しく理解できなかった部分を図録をもとに、自分でも調べてみることで理解できる部分を増やしていくことができます。
今回は、ゲノム解析といった専門技術を使っていることは特別展のタイトルからも理解できます。
そのため、図録を購入することは、それがどんな技術なのかを調べることに繋げるだけでなく、その技術を使うことで何が分かったのかといったことを把握することができます。
特に、図録では後者の「そこから何が分かったのか」ということを展示の振り返りとともに行えるため、個人的には購入したほうがいいと思っています。
感想
個人としては、展示を見ただけでは全て理解することはできませんでしたが、図録と合わせてみることで理解できる範囲が広がったことが、面白い体験でした。
また、実際に標本を見ながら回る展示のため、鳥のサイズなどを知りたい場合に、しっかりと把握しながら回れる点も魅力的です。(個人的には標本管理の技術などに興味を持つことができた展示でした。)
2月24日(月)まで実施している展示のため、もし上野を訪れた際は、行ってみてください。
それでは今回はここまでです。お読みいただき、ありがとうございました。